総合カタログ
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243■部屋の天井が高い場合上部黒マスク部分を延長し、映写部を低く設定して対応します。天吊りハイマウント床置き視聴者の全員が映像を見るためには、スクリーンを設置する高さが重要になります。一般的に、視聴者の座高とスクリーン映写部の下辺の高さが等しい状態が視聴に適しているとされています。スクリーン高が低すぎると映像が前方の人に遮られてしまい、高すぎると前方の人は見上げる状態になってしまいます。■部屋の天井が低い場合天井にボックスを作り、スクリーンの取り付け位置を高くすることで対応します。プロジェクターの投写位置と、視聴者の位置関係によってスクリーン生地の選定がかわります。  スクリーンの反射特性▶P.248専用の取付金具などで天井よりプロジェクターを吊るす状態です。スクリーン生地は拡散型(ホワイト)や反射型(パール)が適しています。スクリーンの中心と同じ高さにプロジェクターを設置する状態のことをいいます。すべての生地が適しています。プロジェクターを床面近くに設置し、見上げる状態で投影することをいいます。スクリーン生地は拡散型(ホワイト)が適しています。スクリーンの選定ポイント視聴位置とスクリーンの設置の高さスクリーン高は設置方法によって調節が可能です。また、スクリーン高を決定することで必然的にスクリーンサイズの目安も決まります。プロジェクターの設置位置

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