総合カタログ
259/296

プロジェクター2582000年代前ハイビジョン(720p)解像度1280×7202005年〜2010年代中盤フルハイビジョン(1080p)解像度1920×10802017年以降4K解像度3840×2160プロジェクターで投影する画像は、小さな光の点が集まって表現されており、プロジェクターの解像度とはその光の点の数が解像度の数字になります。解像度が高いほどきめ細やかで精細な映像を映し出します。解像度は、1920×1080や3840×2160といった数字で表されます。解像度が1920×1080の場合、横に1920個、縦に1080個の光の点がならんでおり、合計2,073,600個の光の点の集合になります。技術の進歩と共にコンテンツの高解像度化が進んでいます。DLPチップDLPとは、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMDTM)と呼ばれる、可動する極小のミラーが入ったチップセットのことです。DMDTMは1秒間に数千回というスピードで、角度を切り替えられて、ミラーに当たった光を反射して画像を再現します。●白色光は、毎分3600回以上の高速で回転する カラーホイールを通過することにより、RGBの光に分色され、DLPチップで投写レンズに時分割で反射されます。2倍速、3倍速と言われるのは3600回転を基準にしています。●ミラーひとつが1ピクセルに当たります。この狭い面積に敷き詰められたマイクロミラー同士は間隔が狭く、シームレスな画像を提供します。●ミラーは、フレーム毎の映像信号に従い、ひとつひとつを角度を変えることにより、スイッチのオン・オフをするようにR/G/Bそれぞれの光を時分割で反射します。左図はイメージです。●DLP方式は動画の応答性が良く、高いコントラスト比を得ることが容易です。●DMDTMは光を直接反射するので、時間経過による画像の経年劣化が少なく、光源寿命まで長時間高画質を保ちます。●製品により、ホイールは光の三原色のR/G/B、補色を入れたR/G/B/Y/M/C、明るさを重視した 透明(W)を入れたものなど、様々なバリエーションがあります。0.66型 4K UHD用DLPチップ(2716×1528)約415万枚のミラーが敷き詰められています。光源UHE(高圧水銀)レーザーLEDプロジェクターの解像度 / DLPについて解像度についてDLPについて

元のページ  ../index.html#259

このブックを見る