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ビーズ(回帰型)

道路標識の光学的特性がこのタイプのスクリーンです。光が投写された方向に反射光を戻します。自分の車のヘッドライトで、ドライバーが標識を見やすいのはそのためです。道路標識と同じように光を戻す性質(回帰性)を作ったスクリーンです。光が収束されるため、スクリーンゲイン(※1)は1.5~3と明るくなります。
プロジェクターの近辺で映像を鑑賞することが、このスクリーンの性能を生かした使い方になります。しかしプロジェクター光軸から左右に20~30°の角度を越えてからは、拡散型よりも暗くなることに注意してください。
製造工程で、ミクロン単位の細かなビーズを使用することからこの名があります。このスクリーンのもう一つの利点として、迷光(※2)も同様に、光の来た方向に帰すため、映像に対する視聴者への影響が少なくなることです。

ウルトラビーズ

ウルトラビーズ BU302 アキレイⅡ

リビングでシャープな美しさを映しだす至高のスクリーン

スクリーン表面にサイズの異なる微細な光学レンズガラス球を散りばめ、独自の配合による塗装で仕上げた回帰型(ビーズ)特性のスクリーンです。白のピークが特長的で映像を明るく描写します。ゲインを上げることで懸念される黒の表現もしっかりと再現し、奥行き感あるダイナミックな映像表現のスクリーンです。

BU302
■ 3°ゲイン2.5±10%

※ウルトラビーズは株式会社オーエスの登録商標です。

※1 スクリーンゲイン:特定の鑑賞方向に対する明るさ、反射特性です。標準白板と呼ばれる完全拡散板(酸化マグネシウムを焼き付けた純白板)に光を当てたときの輝度を1とした場合の、同一条件下でのスクリーン生地の輝度を測定したものです。
※2 有害光(迷光):スクリーンに当たる映像以外の光。窓の外からの外光、照明の光、テレビの光など。有害光の中でも、スクリーンから跳ね返った映像の光が家具やスピーカーなどに反射し、再びスクリーンに戻って来る光を迷光と言って別に表現する場合もあります。

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